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お粥のGIについてご質問いただきました。

いちご大福さんから、お粥のGIについてご質問いただいたので考察してみましょう。

いちご大福さん、いつもコメントありがとうございます。
お粥のGIですが、その前にGIについての面白いお話をば。

GIなんですが、これって明確な基準がないから、かなりええかげんやと思ってもらった方がいいですよ。

例えば、最近見かけるココナッツシュガー。

GI35とかで、「低GIでダイエットに最適!」なんて謳い文句で売られています。

GI35ゆうたらかなりのモンで、糖尿人の方は血糖値が上がってしまいますが、ダイエッターの方やったら使えるやんと思い、試しにココナッツシュガーの食後血糖値を、健常人で計ってみました。

まず、比較の為に、通常の糖質だらけの食事を摂取。

★測定① 6/8 朝
・食事:サンドイッチ1個、ソーセージパン半個、ミートパイ半個
・空腹時: 85mg/dl
・1時間値: 98mg/dl
・2.5時間値:102mg/dl

次に、ココナッツシュガーを摂取。

★測定② 6/9 朝
・食事:ココナッツシュガー30gを水に溶かしコーヒーで割ったもの
・空腹時: 86mg/dl
・30分値: 134mg/dl
・1時間値:105mg/dl
・2時間値: 73mg/dl

あかんやん(笑)

GI100とされる「白いパン」のサンドイッチにソーセージパンにミートパイと、小麦製品オンパレードの食事と変わってへんやん。

むしろ、30分で健常者の血糖値が48mgも上がってます。

GIとは、グリセミック・インデックスの略で、日本語にしますと血糖上昇指数となり、ブドウ糖か白いパンを基準にして、食べたときの血糖値の上昇の仕方を、数字で示したものです。

例えば、白いパンを基準にした場合、パンが血糖値を100上げるとしたら、白米は70、玄米は50、大豆は15となっており、数字が大きいほど、急激に血糖値が上がります。

今回の実験の結果では、パン食べた時とココナッツシュガーを摂取した時と、血糖値の上昇は殆ど変わってません。

それどころか、ココナッツシュガー摂取時の30分値が、1時間値よりも高くなってます。

これはどういうことか?

急激に血糖値を上げている、つまり「GIが高い」ということですね。

今回の実験、あくまでも血糖値の測定が目的で、厳密に糖質量を揃えたり諸条件を整えたりなどしてませんが、なんぼなんでも30分値が1時間値よりも高いもんを、低GIと呼んだらあかんやろと。

これ、ある意味詐欺ですよ。

江部康二先生のブログに時折質問の入る、アガベシロップもそうです。

7年くらい前に、「低GIだから糖尿病に良い」なんて謳い文句で業者が持って来たのを、江部康二先生が血糖測定したら、見事に上がりました。

「低GIだから糖尿病に良い」は、ゆうたらあかんやろと。

もちろん、GIについてちゃんと研究されていて、信頼できるデータを集めている方もおられます。

ですが、巷にあふれているGIの数値、特に「低GI」なんて文句は、正直眉唾モンと思ってもらった方がいいかと思います。

で、ご質問頂いたお粥のGIですが、江部康二先生のブログ過去記事に、読者の方が雑炊を食べた時の血糖値の上昇をコメントされた方がおられました。

30分値が最高値で、見事に180mg超えの数値です。

もうお一方も、200mg超えになっておられました。

普通に考えて、水で炊いてグズグズに崩れた米の消化吸収が悪くなるハズがありません。

つまりは、「消化吸収が良い=一気に血糖値を上げる=GIが高い」ということになります。

というわけでいちご大福さん、その新聞に載っていたGI表は、信じない方がいいと思います。

そんな記事を安易に載せる新聞も購読をやめちゃいましょう(笑)

ちなみに、こちらは血糖値を上げません。

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